梨状筋症候群による坐骨神経痛
梨状筋症候群(坐骨神経の絞扼性神経症)
梨状筋の筋膜炎、筋痙縮、肥厚などによって坐骨神経が絞めつけられ、坐骨神経痛の症状を現し、他の原因がないもの。
(鑑別のポイント)
梨状筋症候群は梨状筋より上部に障害をもたないために脊椎所見はない。前屈、側屈、後屈のテストで腰椎付近の疼痛が誘発されるような場合は、他の原因を考える。

上の図のように坐骨神経は梨状筋の下を通っている。中には神経の一部が梨状筋の間を通っているひともいる。
深層外旋六筋
梨状筋、上双子筋、下双子筋、外閉鎖筋、内閉鎖筋、大腿方形筋はあわせて深層外旋六筋と呼ばれ、股関節を強く外旋させる時(野球でバットを振る時やボールを投げる時)に使われます。仙骨や坐骨から始まり、大腿骨の大転子に付着する。治療の現場では中年以降のゴルフが好きな方に梨状筋症候群が多いような気がします。マッサージや鍼灸治療で緊張を緩和させることも必要。この症状の方はマッサージで殿部の筋肉を強く押されるのを好む傾向があります。

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