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介護疲れによる事件・事故・裁判2009年09月

 ひたちなか市の老妻殺害 夫を承諾殺人罪で起訴 

茨城県ひたちなか市の無職の大場五郎容疑者(89)の妻ふてさん(84)が絞殺された事件で、水戸地検は大場容疑者を承諾殺人罪で起訴した。地検は大場被告が長年の介護疲れから、ふてさんの了解を得て、心中を図ったとみている。

ふてさんは二十数年前に脳出血で右半身がまひし、車いす生活だった。介護老人保健施設に週2回ほど通い入浴やリハビリなどのサービスを受けていた。自宅では主に大場被告が介護をしていたという。最近は介護に疲れ将来を悲観していたという。

承諾殺人罪は殺人罪と比べて軽く「上限が7年以下の懲役」で、裁判員裁判の対象外となる。

 「介護料値上がりで決意」 山形地裁 初公判

介護疲れなどから無理心中を図ろうと妻を殺害したとして殺人罪に問われた上山市の無職加藤登被告(84)の初公判が7日、山形地裁であり、加藤被告は起訴事実を認めた。

検察側は冒頭陳述で「介護していた妻のはるさん(当時82歳)の病状が回復せず、自身の体調も優れないことなどから将来を悲観し、無理心中を図ろうとした」と動機を指摘。「4月から介護料金が値上がりすることをヘルパーから聞き、殺害を決意した」と主張した。

冒頭陳述などによると、はるさんは2005年に要介護認定5とされた。登被告は、病気をわずらいながらも、息子や孫に迷惑をかけられないという思いから、介護費用を自身の年金などから出し、1人で介護を続けてきた。

弁護側は「ヘルパーが感心するほど熱心に介護していた。『老老介護』で精神的、肉体的に追いつめられていた」などと主張。親族や地域住民ら約630人が嘆願書を同地裁に提出した。登被告は終始うつむいて、時折ハンカチで目頭を抑えていた。

起訴状などによると、登被告は今年4月2日午前3時頃、自宅寝室で、はるさんの首をネクタイなどで絞めるなどして窒息させ、殺害したとしている。

 裁判員裁判:山口「介護疲れ」殺人未遂 求刑は懲役4年 

寝たきりの妻を殺害しようとしたとして殺人未遂罪に問われた山口県周南市の無職、岩崎政司被告(63)の初公判が8日午後、山口地裁で開かれた。山口初の裁判員裁判で、執行猶予の判断が焦点となる。裁判員6人(男性4人、女性2人)のうち女性2人が発言した証人尋問や被告人質問を経て、検察側が懲役4年を求刑して即日結審した。

検察側は冒頭陳述で、結婚約2年後の96年に妻の百合江さん(60)が脳出血で倒れて寝たきりになった経緯を説明。「介護による疲労から無理心中を決意した」などと指摘した。論告では、殺人未遂罪には原則5年以上の懲役を科せられることを説明。妻が厳罰を望んでいないことや自首したことなどを考慮したうえで「あまりに緩やかな処罰は同種の犯行を助長する恐れがある」と述べ、懲役4年を求刑した。

弁護側は、岩崎被告の刑の減軽を求める近隣住民ら558人分の嘆願書などを証拠提出。弁論で「実刑は厳しすぎる。反省しており、社会内での更生は十分可能だ」と訴えた。

岩崎被告は弁護人の「妻はどういう存在か」との問いに「今でも好きです」と涙で声を詰まらせた。

また、女性裁判員の1人が「人に頼らない性格のようだが、人の手を借りて社会復帰してほしい」と語りかけ、被告は「頑張って前向きに生きていきたいと思います」と応じた。

起訴状によると、岩崎被告は5月15日未明、自宅で寝ていた百合江さんの首を包丁で刺し、10日間のけがを負わせたとされる。直後に殺鼠(さっそ)剤を飲むなどして自殺を図ったが死にきれず、自首した。

岩崎被告の妻は要介護5で最も重かった。被告は介護保険サービスの利用を勧められたが、上限35万円のサービスのうち10万円程度しか利用していなかったという。

◆判決

懲役3年、保護観察付き執行猶予4年(求刑・懲役4年)

上山の妻殺害:老老介護の悲惨さが生んだ事件:山形地裁

病身の妻(当時82歳)を今年4月、殺害したとして、殺人罪に問われた、上山市の無職、加藤登被告(84)の論告公判が9日、山形地裁で開かれた。

検察側は「自分で介護できなくなったといって命を奪う選択は身勝手で安易。命を奪った結果は重大」として懲役5年を求刑した。「認知症の妻を自分で介護できないなら親族や行政に助けを求めるべきだった」と介護疲れは正当化できないと主張した。

一方、弁護側は、加藤被告が病気を患いながら妻を献身的に介護する中で身心共に疲れ果て殺人にいたったとして「老老介護の悲惨さが生んだ事件で同情すべき点がある。行政の手厚い援助があれば事件は起きず、社会に責任の一端がある」と執行猶予を求めた。

起訴状などによると、加藤被告は、4月2日午前3時ごろ、自宅1階寝室で、妻はるさんの首を自分のネクタイで絞めて殺害した。殺害後に自殺を図ったが、訪れたヘルパーに止められ果たせなかった。

88歳母親絞殺 容疑で息子逮捕 介護疲れか?=岡山

同居の母親の首を絞めて殺そうとしたとして、倉敷署は26日、倉敷市の無職真田勝重容疑者(59)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。母親は病院に搬送されたが死亡が確認され、同署は容疑を殺人に切り替えた。

真田容疑者は同日午後7時35分頃、自宅アパートに同居する実母のナツ子さん(88)の首を両手で絞めて殺害しようとした疑い。約10分前、真田容疑者が「介護に疲れて、母親の首を絞めた」と110番。署員がアパートに駆けつけたところ、ベッドに横になっているナツ子さんの首を絞めている真田容疑者を発見し、逮捕した。

真田容疑者方は2人暮らし。近所の住民らによると、ナツ子さんはやや足が不自由で外出するのは週に1回程度だった。手押し車を使って近くの医院に通院する際、真田容疑者が付き添っていたという。

上山の妻殺害:老老介護の悲惨さが生んだ事件: 猶予判決 山形地裁

介護疲れなどから無理心中を図ろうと妻を殺害したとして殺人罪に問われた、上山市の無職加藤登被告(84)の判決が29日、山形地裁であった。伊東顕裁判長は「犯行結果は重大であるが、介護や経済的な負担を抱え、犯行の経緯、動機には深く同情する」などとして、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)の有罪判決を言い渡した。

伊東裁判長は動機について「介護、医療費がかさみ貯金を切り崩して生活していた被告が、自らの体調が悪化する中、自分が先に死ねば家族に迷惑がかかると思っていたところ、09年4月から介護料金が値上がりすると聞いて犯行を決意した」と指摘した。また老老介護について「精神面でも経済面でも介護をする者の不安を払拭できる施設や施策が十分にあるとは言い難い」とし「行政に助けを求めなかった被告の気持ちも理解できる」と述べた。

判決後、伊東裁判長が「奥さんのことを一番覚えているあなたが生きている限りは、奥さんの魂は生き続けるのだから、奥さんのことを覚えて長生きしてください」と話すと、加藤被告はすすり泣きながら、力強くうなずいた。

判決によると、加藤被告は4月2日午前3時頃、自宅寝室で、妻のはるさん(当時82歳)の首をネクタイで絞めるなどして窒息させ、殺害した。

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